【住宅ローン借換②】複数借金あり難航!本審査落ちたけど再挑戦して100万円以上得した話

お金のこと

前回の「住信SBIネット銀行編」に続き、今回は「auじぶん銀行編」です。

住宅ローンの借り換えって本当に一筋縄ではいきませんよね。何度も心が折れそうになりながらも、諦めずに挑戦した住宅ローン借り換えストーリーです。

« 時系列 »
2023年秋 住宅ローン借り換えを考え出す
   11月 SBIネット銀行の仮審査通過
   年末  本審査のため書類提出するも不備あり
2024年2月 書類再提出 
   3月  SBIネット銀行の本審査に落ちる
   5月  auじぶん銀行の仮審査通過  ◀◀◀今回のお話はここから。
   6月  本審査のため書類提出するも不備あり
   8月  書類再提出
  10月  auじぶん銀行の本審査通過!
  11月  司法書士さんと話
  11月  融資実行


借り換え再挑戦!

住宅ローンの他に400万円以上の借金がある私達夫婦。

「SBIでダメなら他も無理かも…」と一度は諦めていたもの、モゲチェックを眺めていたらやる気が湧いてきました。

住宅ローンの借り換えはモゲチェック

そして、上位にあったauじぶん銀行で再挑戦することを決意。

2024年5月12日に仮審査に申し込みました。

旦那は相変わらずやる気ゼロ。「面倒くさい」の一点張り。結局、書類関係はすべて私が担当することに……。


仮審査はスムーズ。ここからが本番だ。

女性がパソコンに向かって、書類作成に奮闘している。

今回も仮審査は通過。しかし、大変なのはここからです。
auじぶん銀行で印象的だったのは、書類をネットでアップロードできる点。スキャナーがあれば簡単なんだろうけど、我が家にはそんな文明の利器はなし。

そこで、iPhoneで1枚ずつ写真を撮影 → パソコンにエアドロ → HEIC形式をJPEGに変換 → サイズ調整 → アップロード という工程で挑むことに。
でも、10枚ずつしかアップロードできないし、大きすぎる画像はNGだし、数十分でauじぶんのサイトから強制的にログアウトされちゃう使い勝手は悪かったです……。

結局、近所のコンビニで何十枚もコピーして提出するという昭和スタイルに逆戻り。


SBIとauじぶんの提出書類の違い

書類を集めている途中で気になったのが、必要な書類の違い

項目SBIネット銀行auじぶん銀行
通帳コピー1年分半年分
売買契約書不要必要
重要事項説明書不要必要

気になったのはこんな感じ。他にも細かい違いが多々あったと思う。間違ってたらごめん。


不備の連続!夫婦の亀裂

男性がソファに座り足と手を組んで、ムスッとしている。

2024年6月30日、概要書類を揃えてポストに投函関数。ホッと一息…と思いきや、7月15日に旦那宛に電話が。

auじぶん銀行
auじぶん銀行

書類に不足があります

……またか。


足りなかったのは

  • ローン引落の最新月の明細
  • 返済予定ハガキの表面
  • 確定申告書類
  • 工事契約書

さらに、

auじぶん銀行
auじぶん銀行

手数料代を含めた金額にしたほうが良いですよ

とアドバイスを受け、40万円増額して申請することに。

1週間ほどで書類を揃え、ネットで送ったものの、それからまったく音沙汰がありませんでした。

旦那
旦那

これでダメだったら、もう一生地銀でいい。借り換えなんて面倒なことやらねぇ

旦那、投げやりモードに突入。


奇跡の提案にびっくり

書類を再提出してから1ヶ月以上経った8月中旬、突然旦那に電話が。

まだ本審査に正式に受かったわけではないが、なんとauじぶん銀行で金利0.289%で借り換えOKとのこと。

歓喜。

その後も追加で書類提出が求められ「納税証明書(その1、その2)」を用意した。

さらには、9月29日

auじぶん銀行
auじぶん銀行

敷地内の電柱について電力会社の確認が必要です。
確認には時間がかかると思われます。
住宅ローン借り換えは2〜3ヶ月になるでしょう。

とauじぶん銀行から連絡があった。

旦那
旦那

もう無理。やらない

ついに旦那は心をポッキリ折られ、完全降伏宣言。


auじぶん銀行の本審査合格

パソコンの前で笑顔の女性。

10月1日…なんと本審査に合格したと連絡が!

ただ、不安だったのが金利の記載がどこにもないということ。

本当に0.289%
旦那が聞き間違えたのでは?

直前まで疑心暗鬼に。

住宅ローンを借り換えた後に、「実は金利1.5%でーす☆テヘッ」なんてこともあり得るってこと……?怖すぎる。しかしあとには引けない。

口約束でしかないのか?みんなそうなの?めっちゃ不安。


地銀に金利引下げの再交渉

auじぶん銀行の本審査に通った。これは強みだ。いざ、地銀へ金利引下げの再交渉だ。

私では相手にされなかったという前回の反省を踏まえ、旦那から地銀に連絡を入れてもらった。

旦那
旦那

ネット銀行で借り換えの本審査に通りました。
地銀で金利が下がるなら借り換えはしません。
金利、下がりませんか?

これはいけるのではないか?と淡い期待を抱いていたのだが。

2週間後。

地銀
地銀

うちではこれ以上、金利を下げることはできません。

残念。これで選択肢は明確になった。


地銀の金利引き上げの連絡が来た

ちょうどその頃。

住宅ローンを借りている地銀から、金利引き上げの連絡が来た。

0.975%→1.125%へ。月々1,000円以上高くなる。

これが後押しとなり、本当の金利がわからないという不安を感じながらも、auじぶん銀行で借り換えることを決心。

一人では怖かったので、旦那に頼んで二人でauじぶん銀行にログインし、借り換えの最終手続きに進んだ。

auじぶん銀行への手数料が約40万円

司法書士さんへ10〜20万円くらいかかるとのことだった。


最終契約、そしてゴールへ

夫婦で仲良くソファに座り、笑っている。

11月17日、司法書士さんが自宅を訪問し、約17万円の諸費用をお支払い。

11月21日、auじぶん銀行の住宅ローンの契約手続きがすべて終了し、契約が完了したと連絡がきました。そのメールで、正式に金利が0.289%であると通知があり、心底ホッとしました。

さらに数日後、月々の支払額がいくらになるかも明確になった。

長かった……そして、怖かった。これでもし金利が高かったらと思うと。笑


まとめ:借り換えで得たものと大変だったこと

・地銀の変動金利0.975%(1.125%) → auじぶん銀行の変動金利0.289%への借り換え成功
月々の返済額が3,000円以上安くなった
・最終的には100万円以上の節約に。(変動金利なので今後上がることは前提ですが、ネット銀行の金利が上がる頃には、地銀はもっと上昇しているでしょう)
・達成感

・借り換えの手数料:auじぶん銀行への手数料が約40万円司法書士さんへ17万円
・書類の準備が面倒
・夫婦の協力が必須


大変だったけどやってよかった

家をバックに、笑顔の女性。

住宅ローンの借り換えは本当に大変です。我が家は借り換えを検討してから1年もかかってしまいました。

でも、諦めなければ家計が楽になる可能性も。

たとえ旦那さんの協力が得られなくても(笑)、頑張ればきっと結果がついてきますよ!


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